ひきしょう歯科クリニックの小児矯正ってどんな感じ?親目線レポ

堺市で6歳と3歳の娘を育てている藤原彩花です。フリーランスのWebライターをしながら、日々バタバタと子育てに奮闘しています。

今回この記事を書こうと思ったのは、長女の歯並びが気になり始めたのがきっかけでした。「小児矯正ってよく聞くけど、実際どうなんだろう?」「うちの子にも必要なのかな?」と調べていく中で、近所にあるひきしょう歯科クリニックの小児矯正が気になったので、親目線で調べたことをまとめてみます。

同じように子どもの歯並びで悩んでいるママ・パパの参考になればうれしいです。

娘の歯並びが気になり始めた5歳の秋

「前歯が曲がってる?」と気づいた瞬間

長女が5歳になった頃、仕上げ磨きをしていてふと気になりました。下の前歯が少し重なって生えてきている。乳歯の段階だし、永久歯に生え変われば治るのかな、とも思ったのですが、どうにもモヤモヤが消えませんでした。

ママ友に相談すると「うちも気になって矯正の相談に行ったよ」という声がちらほら。小児矯正という言葉はなんとなく知っていたものの、具体的に何をするのか、いくらかかるのか、まったく分かっていない自分に気づきました。

最初の一歩が分からなかった

「小児矯正」で検索すると情報が山のように出てきます。装置の種類もいろいろあるし、費用も医院によってバラバラ。正直、どこから手を付ければいいか分からなくなりました。

まずは基本的な知識を整理して、そのうえで具体的な歯科医院の情報を見ていこう。そう決めて、調べた内容をこの記事にまとめています。

小児矯正の基本を調べてみた

1期治療と2期治療の違い

小児矯正には「1期治療」と「2期治療」という2つの段階があります。ざっくり整理するとこんな感じです。

項目1期治療2期治療
対象時期乳歯と永久歯が混在する時期(6〜12歳頃)永久歯が生え揃った後(12歳頃〜)
目的顎の成長を利用して土台を整える歯並び・噛み合わせを細かく調整する
使う装置マウスピース型、拡大装置などワイヤー、マウスピースなど
治療期間1〜3年程度1〜2年程度

1期治療のポイントは、顎がまだ成長途中の時期に行うこと。骨が柔らかいので、永久歯がきれいに並ぶスペースを作りやすいんです。1期治療だけで十分なケースもあれば、2期治療に進むケースもあります。

始めるタイミングは6歳前後が一つの目安

日本矯正歯科学会の公式サイトでも、矯正治療の開始時期は個々の症状によって異なると説明されています。一般的には、前歯の永久歯が生え始める6歳前後が相談のタイミングとされることが多いようです。

ただし、受け口(反対咬合)の場合は3歳頃から対応できるケースもあるとのこと。「ちょっと気になるな」と思った段階で一度相談してみるのがよさそうです。

ひきしょう歯科クリニックが候補に挙がった理由

初芝駅から徒歩3分+土日祝も診療している

近所の歯科医院をいくつか調べる中で、ひきしょう歯科クリニックが目に留まりました。南海電鉄の初芝駅から徒歩3分という立地で、自宅からも通いやすい距離です。

何より大きかったのが、土日祝も診療しているという点。平日は仕事があるし、子どもの習い事もある。土日に通えるかどうかは、矯正のように定期的な通院が必要な治療では死活問題です。平日も20時まで診てくれるので、急な予定変更にも対応しやすそうだと感じました。

院長が矯正を専門にしている安心感

院長の吉川哲也先生は歯列矯正が専門とのこと。矯正治療は歯科の中でもかなり専門性が高い分野なので、得意としている先生がいるのは心強いです。

また、ご自身が歯医者嫌いだった経験から「通いやすい歯科医院」を目指しているというエピソードも印象的でした。子どもを連れていく身としては、医院の雰囲気や先生の人柄って費用と同じくらい気になるポイントなので。

プレオルソという選択肢を知った

どんな装置なのか

ひきしょう歯科クリニックでは、3〜10歳の子どもを対象に「プレオルソ」というマウスピース型の矯正装置を使った治療を行っています。

プレオルソはポリウレタン素材でできた柔らかい装置で、既製品をベースにお子さんの口に合わせて調整するタイプ。ワイヤー矯正のように歯に直接器具を付けるわけではないので、痛みがほとんどないのが特徴です。

対応できる症状も幅広く、出っ歯、受け口、がたがたの歯並び(叢生)、噛み合わせが深い状態(過蓋咬合)、前歯が噛み合わない状態(開咬)など、さまざまな不正咬合に対応しています。

費用と通院の負担感

親として一番気になるのは、やはり費用。ひきしょう歯科クリニックのプレオルソ矯正の費用を整理してみました。

項目費用(税込)
初診相談・検査診断無料
1装置目88,000円
2装置目以降22,000円
調整料(月1回)約500円
保定料33,000円

一般的な小児矯正の費用相場が30〜60万円程度と言われている中で、かなり手が届きやすい価格帯です。初診相談と検査診断が無料なのも、「まずは話を聞いてみたい」という段階ではありがたい。月々の調整料も約500円と負担が軽いので、長期間の通院でも家計へのダメージが少なくて済みそうです。

装着時間が現実的

プレオルソの装着時間は、日中は最低1時間+就寝中。これを聞いたとき、正直「それだけでいいの?」と思いました。

学校に持っていく必要がないので、お友達の目を気にしなくていい。6歳の娘に「学校でもマウスピースつけてね」と言うのはハードルが高いと思っていたので、この点はかなり安心しました。

慣れるまでに3〜4ヶ月ほどかかるようですが、寝るときと家にいる時間だけなら、親がサポートしやすい。続けられるかどうかは矯正治療で一番大事なポイントなので、ここは大きいと感じます。

親目線で気になったポイント

虫歯対策はフッ素との合わせ技

矯正装置を付けると虫歯が増えないか、というのは多くの親が心配するところだと思います。

ひきしょう歯科クリニックの公式サイトには、興味深い情報がありました。寝る前にフッ素入りの歯磨き粉で歯を磨いてからプレオルソを装着すると、フッ素が唾液で流れにくくなり、虫歯予防の効果が高まるとのこと。装置がフッ素のパックのような役割を果たすわけです。

もちろん、日頃の歯磨き習慣が大前提ですが、装置を付けること自体が虫歯予防のプラスにもなりうるのは意外でした。

口呼吸の改善という思わぬメリット

プレオルソには舌の位置を正しいポジション(上顎に触れた状態)に導く機能があり、口呼吸から鼻呼吸への改善が期待できるそうです。

日本小児歯科学会でも、子どもの口腔機能の発達に関する情報提供が行われていますが、口呼吸は虫歯や歯周病のリスクだけでなく、口臭や集中力の低下にもつながると言われています。歯並びの改善と一緒に口呼吸も治せる可能性があるなら、一石二鳥です。

ただし、すべての子どもに当てはまるわけではないとも書かれていたので、過度な期待は禁物。あくまで「期待できる効果の一つ」として捉えておくのがよさそうです。

1期治療だけで終わるケースもある

プレオルソの治療パターンとしては、大きく3つあるようです。

  • プレオルソの治療だけで完了する
  • プレオルソと部分的な固定式装置を併用する
  • プレオルソの後に本格的な矯正治療(2期治療)に移行する

1期治療だけで終われば費用も期間も抑えられますし、2期治療に進む場合でも、抜歯を避けられる可能性が高まったり、治療期間が短くなったりするメリットがあります。どのパターンになるかはお子さんの状態次第なので、まずは相談して見通しを聞くのが大事ですね。

小児矯正のメリットとデメリットを整理した

調べていく中で感じた、小児矯正全般のメリット・デメリットを整理しておきます。

メリットとしては以下の点が挙げられます。

  • 顎の成長を利用できるので、大人になってからの矯正より体への負担が少ない
  • 将来的に抜歯や外科手術を避けられる可能性がある
  • 骨が柔らかいため、弱い力で歯を動かせて痛みが少ない
  • 歯並びが整うことで歯磨きがしやすくなり、虫歯予防にもつながる

一方、デメリットも正直に書いておきます。

  • 顎の成長に合わせて進めるため、治療期間が長くなることがある
  • 取り外し式の装置は、子ども自身が装着時間を守る必要がある
  • 1期治療だけで終わらず、2期治療が必要になるケースもある
  • 定期的な通院が必要なので、親のスケジュール調整が求められる

個人的に一番のハードルだと感じたのは「子どもの協力が必要」という点。装置を付けるのを嫌がる時期もあるだろうし、親の根気も試されます。ただ、プレオルソのように装着時間が短い装置なら、比較的ハードルは低いかなとも思います。

まとめ

長女の歯並びが気になったことをきっかけに、小児矯正について調べてきました。

分かったのは、小児矯正は「早ければ早いほどいい」という単純な話ではなく、子どもの成長段階や歯の状態に合わせて適切なタイミングで始めることが大切だということ。そして、費用や装置の種類、通いやすさなど、比較すべきポイントがたくさんあるということです。

ひきしょう歯科クリニックのプレオルソ矯正は、費用面でも装着時間の面でも、親子ともに負担が少ない選択肢だと感じました。初診相談が無料なので、「うちの子に必要かどうか分からない」という段階でも相談しやすいのもポイントです。小児矯正の詳しい情報はひきしょう歯科クリニックの公式サイトにも掲載されているので、気になる方はチェックしてみてください。

この記事が、子どもの歯並びに悩んでいるどこかのママ・パパの「最初の一歩」になれたら幸いです。